野獣のつぶやき

全国大会まで繋がる中学生の一番メインとなるサッカーの大会
その愛知県予選が始まった。
春に行われたクラブユース選手権大会で好成績を残せばこの大会は予選が免除で本戦からの出場となる。
しかし野獣ｼﾞｭﾆｱ2号が所属するチームは不甲斐ない成績となりクラブ史上初の予選からのスタートとなった
東三河では敵なしかもしれんけど県に出れば強いチームがゴロゴロとある。
そんな油断からか春の大会では足元をすくわれて計算外の敗戦
いい薬になったはずだ

去年まではリーグ戦で予選をして本戦からトーナメントだった。
しかし今年はいきなりトーナメント戦で負けたら終わりの一発勝負

「絶対に負けられない戦い」

中学生の熱い戦いが始まった

チームの仕上がり具合はどんなもんかと気になって半田市まで応援に行ってきた。
初戦ということもあり固い立ち上がりだった。
ポゼッションは高くてもラストパスがなかなか通らない
フィニッシュまでいけても精度を欠いてなかなかゴールを割ることができない
そのうち監督からｹﾞｷが飛んできた

前半の終わり頃に待望の先制点。
前半のうちに2点目も取れて2-0で折り返し。
暑さで動きが鈍いものの戦う気持ちは見える
あとはパスをする相手への思いやりか･･･

暑さはﾊﾝﾊﾟない。
座って観とるだけでも汗だくだった
ピッチの中はまさに灼熱地獄に違いない
自分自身との勝負でもある

ハーフタイムに監督にコッテリと絞られたのか、後半に入ってからは明らかに変わった
途中、ボールを奪われてカウンターを食らうも組織でしっかりと対応。
後半に入ってからはコンスタントに点を取り、終わってみれば6-0と大勝
立ち上がりに苦戦したものの初戦を突破
次の戦いへ繋がった

上に行くほど相手も強くなってくるはず
自分達が2年半やってきたことを全て出し切って悔いの残らない戦いをしてほしいと思う