野獣のつぶやき › 2周年 ~ちょっとイタイ話~
2010年06月30日
2周年 ~ちょっとイタイ話~
2年前の今日、フットサル中に骨を折った
浮き球をヘディングでクリアしようとして前めに跳んだところ着地で足を滑らせてポッキン
見事な自爆だ
その時の鈍い音は未だ忘れてない
瞬間に折れたと確信した
とりあえずラインの外に出てしばらくは動けんかったけどどう考えても邪魔だったので肩を借りてコートの外に出た
ここで座ってしまうとホントに動けんくなりそうだったので自ら運転して家に帰った
秘技、左足でのアクセルワーク
ブレーキを踏むたびにカックンカックンなって怪しい動きだったはず
家に着く頃にはすでに足を着けれん状態
とりあえずシャワーを浴びようと風呂場に這って行きソックスを脱いでみると・・・
ナンダコレ?!
大げさでなく、足首にテニスボールが埋め込まれたと思うほど腫れとった
病院に行こうとも思ったけど(ちゅうか、行けよ)、緊急医に行ってもどうせ次の日にはかかりつけの病院に行ってくれと言われるだろうと思って一晩寝た
と言っても痛みで眠れんかった
それでも次の日に、当時、自分にしかできない仕事の予定があったため出勤するも、足を着けなくてあまりの痛みに断念(あたりまえだ)
仕事は諦めて、かかりつけの整形外科に行ったらやっぱり骨折しとって手術が必要なので病院を紹介すると言われ結局たらい回しになった
診断の結果、膝下から足首を支える2本の骨の外側の細い方の腓骨という骨を骨折、かかとの骨にもひびが入って、おそらく靭帯も損傷しているだろうとのこと
骨折した箇所をプレートで補強する必要があると言われ2日後に手術することになった
全治6ヶ月
フットサルが出来るようになるのは年が変わってからと言われ目の前が真っ暗になった

手術は下半身麻酔だったので意識はあった
骨にボルトを打ち込む時の機械音や医師や助手の会話が丸聞こえだ
ちゅうか、この人達、笑いながら手術しとるけど大丈夫?
麻酔が効いとるものの触られ感はあり途中で気持ちよくなってきてウトウトしてしまった
「野獣さん、終わりましたよ」と体を揺らされて気がついた
麻酔で下半身がなくなったような何とも言えん嫌な感じが続いた
とりあえず、下半身があるか自分の手で触って確かめた
大事なところもちゃんとあった
夕方になって麻酔が切れてからが地獄だ
傷口がジンジンと痺れてまたしても一晩中眠れんかった
鎮痛剤も置いてあったけど、変なところで意地を張って飲まずに一晩過ごした
今ならおかわりまでしそうなのに
2日後に感染症も見られず無事に退院

2週間後には抜糸も終わりリハビリに通う毎日
家でも、上半身や膝から上の筋トレはもちろん、
まだ足も着けん状態で松葉杖で毎日1キロ歩いたり、
魚の骨を丸ごと食べたり、
松葉杖が1本になった頃には自転車で走り回ったりと
ただ、1日でも早く球蹴りがしたい思いで頑張った
頑張った甲斐あって、医者も驚くほどの驚異的な回復力で手術後2ヶ月で試合に復帰した
足元に来たボールをただ蹴り返すことぐらいしかできんかったけど再びコートに立てたことが嬉しかった
丸2年が経った今でも足首の痛みは消えることはない
ふとした時に突然痛み出す
というか、補強のプレートがまだ体の中に入ったままだ
摘出手術を受けなければいけないけどなかなか踏ん切りがつかない
一番の理由は手術代を使い込んでしまったことだ
野獣募金でも始めようか
今では笑って話すことができるけど当時は本当に痛くて辛い思いをした
二度と大きな怪我はしたくないと思う
でも球蹴りはやめられねぇ
もういい歳なのは十分承知
おふくろにもいい加減やめろと口うるさく言われるし
周りにも爆弾を抱えながら蹴り続けとる仲間が何人もおる
ポンコツは自分だけじゃない
足首が痛んだり腰が痛くなったりした時には、
「もう限界か・・・」
と弱気になる時もある
でも続けられるのは単純に球蹴りが好きだから
それに勝るものはなし

浮き球をヘディングでクリアしようとして前めに跳んだところ着地で足を滑らせてポッキン
見事な自爆だ

その時の鈍い音は未だ忘れてない
瞬間に折れたと確信した

とりあえずラインの外に出てしばらくは動けんかったけどどう考えても邪魔だったので肩を借りてコートの外に出た
ここで座ってしまうとホントに動けんくなりそうだったので自ら運転して家に帰った

秘技、左足でのアクセルワーク

ブレーキを踏むたびにカックンカックンなって怪しい動きだったはず

家に着く頃にはすでに足を着けれん状態
とりあえずシャワーを浴びようと風呂場に這って行きソックスを脱いでみると・・・
ナンダコレ?!
大げさでなく、足首にテニスボールが埋め込まれたと思うほど腫れとった

病院に行こうとも思ったけど(ちゅうか、行けよ)、緊急医に行ってもどうせ次の日にはかかりつけの病院に行ってくれと言われるだろうと思って一晩寝た
と言っても痛みで眠れんかった

それでも次の日に、当時、自分にしかできない仕事の予定があったため出勤するも、足を着けなくてあまりの痛みに断念(あたりまえだ)
仕事は諦めて、かかりつけの整形外科に行ったらやっぱり骨折しとって手術が必要なので病院を紹介すると言われ結局たらい回しになった

診断の結果、膝下から足首を支える2本の骨の外側の細い方の腓骨という骨を骨折、かかとの骨にもひびが入って、おそらく靭帯も損傷しているだろうとのこと

骨折した箇所をプレートで補強する必要があると言われ2日後に手術することになった

全治6ヶ月
フットサルが出来るようになるのは年が変わってからと言われ目の前が真っ暗になった


手術は下半身麻酔だったので意識はあった
骨にボルトを打ち込む時の機械音や医師や助手の会話が丸聞こえだ
ちゅうか、この人達、笑いながら手術しとるけど大丈夫?

麻酔が効いとるものの触られ感はあり途中で気持ちよくなってきてウトウトしてしまった

「野獣さん、終わりましたよ」と体を揺らされて気がついた

麻酔で下半身がなくなったような何とも言えん嫌な感じが続いた
とりあえず、下半身があるか自分の手で触って確かめた
大事なところもちゃんとあった

夕方になって麻酔が切れてからが地獄だ
傷口がジンジンと痺れてまたしても一晩中眠れんかった
鎮痛剤も置いてあったけど、変なところで意地を張って飲まずに一晩過ごした

今ならおかわりまでしそうなのに

2日後に感染症も見られず無事に退院


2週間後には抜糸も終わりリハビリに通う毎日
家でも、上半身や膝から上の筋トレはもちろん、
まだ足も着けん状態で松葉杖で毎日1キロ歩いたり、
魚の骨を丸ごと食べたり、
松葉杖が1本になった頃には自転車で走り回ったりと

ただ、1日でも早く球蹴りがしたい思いで頑張った

頑張った甲斐あって、医者も驚くほどの驚異的な回復力で手術後2ヶ月で試合に復帰した

足元に来たボールをただ蹴り返すことぐらいしかできんかったけど再びコートに立てたことが嬉しかった

丸2年が経った今でも足首の痛みは消えることはない
ふとした時に突然痛み出す

というか、補強のプレートがまだ体の中に入ったままだ
摘出手術を受けなければいけないけどなかなか踏ん切りがつかない
一番の理由は手術代を使い込んでしまったことだ

野獣募金でも始めようか

今では笑って話すことができるけど当時は本当に痛くて辛い思いをした

二度と大きな怪我はしたくないと思う
でも球蹴りはやめられねぇ
もういい歳なのは十分承知
おふくろにもいい加減やめろと口うるさく言われるし

周りにも爆弾を抱えながら蹴り続けとる仲間が何人もおる
ポンコツは自分だけじゃない
足首が痛んだり腰が痛くなったりした時には、
「もう限界か・・・」
と弱気になる時もある

でも続けられるのは単純に球蹴りが好きだから

それに勝るものはなし
Posted by 野獣 at 14:28│Comments(2)
この記事へのコメント
野獣っち
祝2周年!!
えっ!?
めでたくないってぇ??
ココまでリアルに説明されると想像できる。。。
痛さが。。。
オイラも昨年8月1日。。。
膝がおかしな方向向いた、、、
いまでも、その光景が頭に浮かぶ。。。
でも、そろそろ1年、コレを乗り越えてまた復帰したくなってきた!!
しかも、野獣っちの話しを聞いたら、、、
やっぱりサッカー最高だよね!!
いつか野獣っちと一緒に蹴ってみたいよ!!
祝2周年!!
えっ!?
めでたくないってぇ??
ココまでリアルに説明されると想像できる。。。
痛さが。。。
オイラも昨年8月1日。。。
膝がおかしな方向向いた、、、
いまでも、その光景が頭に浮かぶ。。。
でも、そろそろ1年、コレを乗り越えてまた復帰したくなってきた!!
しかも、野獣っちの話しを聞いたら、、、
やっぱりサッカー最高だよね!!
いつか野獣っちと一緒に蹴ってみたいよ!!
Posted by narutoNo.20
at 2010年07月01日 23:53

ナルちゃん
2週年、めでたいよ(笑)
恐らく蹴り続ける限りは痛みは消えることはないと思うけどボチボチやってきます。
とか言っていつも全開だけど(笑)
ナルちゃんも大きい怪我を負って大変だと思うけどお互いに無理しないようにがんばりましょう!
これからもっと歳を取っても、意思と仲間がいれば蹴り続けることはできるから、シニアリーグとかで一緒に蹴れるといいね。
我がチームでもいつでもお待ちしてます(笑)
2週年、めでたいよ(笑)
恐らく蹴り続ける限りは痛みは消えることはないと思うけどボチボチやってきます。
とか言っていつも全開だけど(笑)
ナルちゃんも大きい怪我を負って大変だと思うけどお互いに無理しないようにがんばりましょう!
これからもっと歳を取っても、意思と仲間がいれば蹴り続けることはできるから、シニアリーグとかで一緒に蹴れるといいね。
我がチームでもいつでもお待ちしてます(笑)
Posted by 野獣 at 2010年07月02日 07:15